三里山登山!その②

前回までのあらすじ!

 

里山を登ること数十分...

 

我々は道無き道を歩き続けていた。

 

その道は険しくなる一方、我々の不安は膨らんでいくのであった...

 

第2話 「正しき道、それは天国への階段」

 

獣道とも言える人の踏み込んだ痕跡の無いところを進むにつれ、誰かが提案した。

 

「引き返さないか?」と。

 

坊主頭の誰かが言った。

 

「行けるとこまで行きましょうよwww」

 

4人もいて正常な判断ができる人間はいなかった。

 

前進を続けてしまった。

 

進めば進むほど、山。遂に道が閉ざされたところで、梯子付近まで戻る決断を下した。

 

標高334m程度の山に屈した瞬間だった。

 

どこが間違いだったのか、そんな答え合わせをしながら登山口の案内まで戻ったところで、我々は気付いた!

 

こっちか!!!!と。f:id:gmtyurutive:20160821162105j:plain

 

そう。階段を登るルートが正解だった。

 

歩き始めてから一時間...

 

里山登山が遂に始まる!!!

 

 

さっそく階段に足を進めようしたのだが

 

今日はもう頂上まで登らくていいのではないかという雰囲気が漂っていた 

 

うん、普通に疲れてしまったのだ  (笑)

 

 

しかし、出会いは突然やってきた

 

頂上まで登ろうか迷っている私達にルートを事細かに説明してくれる優しい方だ

 

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そして一緒に歩き出す

 

これはもう頂上まで行くしかない! (笑)

 

優しいお兄さんとは、さっき道を迷った事などを話しているうちに大分打ち解けてきた

 

手ぶらでチノパンという、完全に山を舐めきったリーダー高橋の服装をイジってくるくらい仲良くなった

 

第1ポイントの孫桜には10分ほどで着いた

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かなり大きな桜の木で、春にはどんな桜が咲くのかとても楽しみになった!

 

後は、2度と迷いたくない一心で、ひたすら優しいお兄さんの跡をついていく。

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ぴよぴよ。

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既に体力をかなり消耗しているので、お兄さんに置いていかれるヒヨコたち。待ってぴよ。

 

疲れていても、道中の花々や何かの実、カラスの卵(?)などなど、普段なら見過ごすであろう、自然の中の小さな発見がちょっとだけ私たちを元気にしてくれます。

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そしてついに…!

 

登り始めてから約1時間半、

頂上に登りつめました!

(正しいルートは30分で着きます。はやい)

 

いやはや!

約350mの山にどれだけかけてるんでしょう

富士山登りきったレベルの達成感です

 

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景色もとっても綺麗ですね

 

はい!チーズ!

 

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このあとわたしたちは宮崎さんが持ってきてくれた

小型ガスバーナーでお湯を沸かし、

コーヒーを作りました、、、

が、

 

その工程を写真に残すのを忘れてしまいました

しょんぼり

 

とにかく!

第一回登山の成功と、出会いに、

 

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乾杯っ!!!